年金事務所

コロナは世の中を変える。
良否を含めて、世界を変える。世界が変わる。
今朝、大久保にある新宿年金事務所に行った。
何度も出向いたことのある会館だ。荘厳な作りの建物は来る人を威圧する。
お役人が作った感がプンプンする。恐れ入れ・・と感じるのは私に僻目か。

2階にあるいつもの窓口にいくと、働いている人が随分と少ない。半分程度に見える。コロナが影響する窓口ではないので、はて?
在宅ワークを増やしたそうだ。不急不要な仕事をさけたそうな。
でも、でも、この人数で仕事、間に合うのね。

だったらいつもこの人数でやれば!
千葉の方であった年金使い込み事件以来、納金は二人で数え確認する。
自分たちでやった後始末を二人でこなすことで不正を防ごうとする。
担当の方たちは、上層部からの仰せでやっていることなんだろうが、ちょっとおかしくない?
税金と同様で、納金する年金の7割が社会保険事務所や厚労省の人件費に充てられる。こういう形でお金を使う。

私たちの仕事に比べれば、いつものんびりと仕事をしているふりをしている。今日の人数で日常の業務が間に合うのであれば、コロナが収束しても、減員したままで業務継続すれば、と思う。

そういえばコロナ発生初期、コロナ感染者が出たのも新宿年金事務所じゃ無かったけ?
(このままの人数でやれ!)
(年金を使い込むな!)
(病気を人にうつす様な迷惑をかけるな!)
と、心の中で毒づく。

会社側が納める年金が溜まっており、毎月の定額に多少なりと上乗せする感じで納金している。このコロナで売上が激減している状況でもこうして持参している。
なのに、いつもの担当者(今回はこの担当が異動になっていた)は態度が横柄。怒鳴りたくなるほどの口の利き方をする。けっして好きで溜めてたわけでもなく、資金繰りが厳しいからに他ならない。余裕が少しでも出てくれば、こうして納金に来る。なのに、相手を慮る気持ちがない輩と話をすると不愉快さだけが募ってくる。
心中はそうでも、大人の配慮したからね。毎度ながら。