2021年 7月 の投稿一覧

ワクチン接種が進むという意味

東京の感染者数が2800人を超えた。
かなりセンセーショナルな数値だ。
記者団にこの数値の説明を求められて東京都は
「以前とは違い、医療体制も整い、ワクチン接種も進んだ。死者が急増することはない。いたずらに不安をあおるはやめていただきたい。」
と説明し、過剰報道に釘を刺した。

こういう発言が欲しい。政治家からも欲しい。
ワクチン接種がすすむということは重症者が増えないことことなのだ。
つまりコロナはすでに単なる「風邪」になりさがっているのだ。

ワクチンを意識的に接種しない方もいる。
この方たちはコロナのリスクより別なリスクを感じたからであり、この方たちの自己責任でワクチン接種を否定されている。
そういう方たちを差し引いていけば、ワクチン接種はほぼほぼ行き渡るのは時間の問題だと思う。

そろそろコロナの終幕を考える時期に来ていると思う。
さあ、政治家の出番だよ。
言葉という力を発揮すべき出番だよ。
間違っても酒屋や金融機関に圧力を加える言葉ではなく、覚悟を決めて
「コロナ終息」もしくは終息に向けての準備を訴えて欲しい。
そういう言葉を発するのは、きっと勇気が要る。
でも、ここしか政治家の出番はない。

ワクチン接種が進むという意味を、明るさがあふれる意味あいを含めて話して欲しい。
そしてマスコミメディアも、不安をあおる報道は終わりにして欲しい。
でないとテレビ離れはもっともっと進むよ。

最低賃金

最低賃金の引き上げ。
コロナ禍が収まらず、酒類販売停止や金融機関への圧力などを世間の批判に遭って、即座に撤回。
間を置かず最低賃金の引き上げが発表になった。

このタイミングで何故?
正直な感想だ。
みんな疲弊しきっているはずだ・・・経営者は。
特に飲食店経営者・・・・。
コロナ禍でパートを減らした。
社員も時短でお願いしている。
普通に考えて、給料を払えないからだ。

他の職業に比べて飲食店の時給は低い。最低賃金に近い。
お店によっては法令違反を承知で最低賃金以下で雇うところもある。

賃金は上げたいのだ。
社員の喜ぶ顔を見たいから。
社長の矜持でもあるのだ。
社員が力をすすんで発揮できる環境でないと、会社が伸びていかないことをなにより知っているのが経営者だからだ。

でも、今は会社の存続が最優先課題だ。
今は勤務時間を短縮してでも、休みが多くなったとしても、会社存続が先なのだ。
会社が残れば、雇用数も雇用時間も増やせる。

我慢しろ、我慢しろ、とお願いされ、なるべくそれに添う様にしているつもりなのだが、経営者の力を削いでいく。
まるで国が、足払いし、後ろ髪を引き、通せんぼし、と「溺れる犬をたたく」真似をする。

お客様と話しをするのが好きだから。
お客様の喜ぶ顔を見るのが好きだから。
飲食の仕事が好きだ。
接客の仕事が好きだ。
一度たりとも後悔したことはない。
そんな喜びを飲食に携わる若者たちに伝えたい。
飲食の、接客の仕事に少しでも長く携わって貰いたい。
だから給与を少しでも多く出して上げたい。
仕事の成果を金銭として評価したいから。

最低賃金に近い給与だけど、お願いだから、もう少し辛抱してくれよ。

4度目の緊急事態宣言

これはダメだ。
これはもうアカン。

すぐさまメールを送った。
送った相手は、新宿区選出の区議と国会議員。

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政治家のお一人として訴えます。
あす4回目の「緊急事態宣言」が発令されます。
禁酒令伴いますね。
令を守るお店も少ないなら、守るお客様も少ないと思います。
要は国は国民に罪人を作るつもりです。
馬鹿な一等国に成り下がってます、日本は。
万単位で発症者が出た欧米は通常が戻りつつあるのに、ナンタルチア!
ワクチンを、多大な金額を使って購い、なりふりかまわぬ接種状況を作りながら、稚拙な宣言をかます。
政治家の言葉を信用しなくなり、緊急事態を鼻先であざ笑ってます、国民も外国も。
「緊急事態宣言」でなく「飲食店ぶっつぶれろ宣言」と名前を変えたらどうですかね。
発令したのが、自民党ということです。
難しい選択だとは思いますが、今秋の衆院選、都議選以上に厳しい戦いですし、なにより国が間違いなく衰退します。
馬鹿の極みです。

『諸外国と比べて日本は感染者数、死者数、ともに圧倒的に少ないのです。結果を出しています。国民の皆様のおかげです。
ご不幸に見舞われた方が多々いらっしゃり、残念至極の極みですが、今、われわれに考えなければならない優先順位は、これからの日本です。残った多数の方の未来です。 ここから自民党は踏ん張ります。』

このくらいのセリフが言えませんかね。
二階さんなんて、どう見ても善人面じゃないんだから、ここは悪役顔で、野党やマスコミの野次を一手に引き受けて議員辞職する。
このほうが小池百合子都知事よりもてはやされると思いますがね。
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最後のフレーズは余計だが、今回の緊急事態宣言は結果を想像するだけで、腹が立つし、虚しさが募るし、情けなくて仕方ない。

ウエストがくびれた女は、男心をお見通し

今読んでいる本のタイトルだ。
タイトルから想像する様な内容では全くない。
作者は竹内久美子。
動物行動学研究家という肩書きを持っている方だ。
男と女の関係を、男という動物、女という動物の視点で捉える。
本の内容の見出しだけでも興味を引く。
・イクメンは没落する
・ウイルスは人間の性行動を自在に操る
・コロナ禍の不安が出産ラッシュにつながる
・タマはわかった、ではサオはどうなのだ
・美男美女は健康で長生きするという酷い現実
・世界一の母乳で育った日本の子供たち

卑猥そうなタイトルもあるが、内容はまったく違う。
そして何より説得力がある。
日々の妻の行動や、時折怒ったり泣いたりする行動が、すーっと腑に落ちる。
読むことによって、妻に対する理解がちょっと進み、イライラさせてくれる言葉や行動に我慢が前よりもできる様になった。
一読をオススメする。

コロナの爪痕

知人がランチにやってきた。
推定70代半ば位の方で、.クリーニング店を8店舗経営されている方だ。
「久しぶりですねぇ。お元気でしたか?」
「入院してたんだよ。弁膜症で。」
「心臓ですか?」
「半年、病院から抜け出せなかった。疲れたね。」

経営者がいなくても稼働する会社だったので、ゆっくりできたのかな、と会社のことも聞いてみた。そしてコロナ禍など影響を受けない職種だと思っていた。
リモートワークなどサラリーマンが出社しないために軽いシャツものの需要が激減したそうだ。
話しを聞いて納得した。

さらに話しは続き、後継者問題に移った。
「息子さんとか、後を継ぐ方いらっしゃらないんですか?」
「いないよ。」
ポツッと一言。
「今クリーニングの全8店舗の買い主を探しているんだよ。一店舗500万円として、全部で4000万円。」
「見つかりそうですか?」
「いないねぇ。」

私よりも高齢だが、悩みの本質は私も同じだ。
新聞はコロナでも景気が上がって企業のことも紹介しているが、少なくともこの近隣の、そして小さな企業に、好況の話しはない。
身につまされる。

14時近くになり、ランチ数はまだ20名に達しない。コロナ前の三分の一以下だ。
蔓延防止期間は延長になりそうだし、梅雨の湿った空気があたりをさらに重たくさせている。

大玉スイカ

今年もスイカが来た。
大玉のスイカ2個だ。

ほぼ1ヶ月に一回鶴瓶さんから依頼されてチマキを配達した先があった。
毎回30個ほどで、鶴瓶さんからの依頼では少ない個数の部類だった。
配達先は東京タワー近く、ビルの8階だった。
発泡スチロールに入れて持って行くのだが、毎回初老の男性がいた。

「チマキをお持ちいたしました。鶴瓶師匠からの差入れです。」
「あ、ご苦労様。そこへ置いていってください。」
毎回、だいたいこういう会話を続けてチマキを置いていった。

そんな繰り返しがあった数ヶ月後。
その初老の男性が
「あなたに私の名刺を渡しときましょう。」
「ありがとうございます。」
何度も顔を合わせて旧知の間柄になっていた様な感を抱いていたのだが、あらためての挨拶だった。
渡された名刺には
「バーニングプロ」併記して「福家書店」社長と肩書きがあった。
芸能界音痴の私はバーニングプロの存在を知らなかったが、本好きの私は福家書店社長の肩書きを見て嬉しくなり
「ありがとうございます。」
名刺を押し頂いた。

帰りエレベーターの中で、
あ・・自分の名刺渡さなかった・・・
1階まで行ったエレベーターのスイッチを再度押し、初老の男性の元へ帰って行った。
「申し遅れました。こういう者です。」
名刺を渡した。
と、その初老の男性、私がわざわざ名刺を取りに戻ったと勘違いされた様で
「わざわざ持ってきてくださったんですか。」
近くにあった、この方への贈答品の菓子折をふたつ、私に持たせた。
「えっ?あ、ありがとうございます。」

店舗へ帰ってから従業員に今日の顛末を話す機会があった。
その従業員があきれた顔をして
「社長、バーニングプロって芸能界の大手プロダクションでそこの社長と言ったら芸能界のドンと呼ばれている人ですよ!」
あ、そう・・・

だが、この名刺交換の効果は絶大だった。
大河ドラマの発表会にチマキ1,000個。
昨年は残念ながらコロナ禍でチマキ受注はならなかったが、 紅白歌合戦にいたっては2年連続2,000個ずつの受注をいただいた。

そして
毎年、お中元の時期になるとこの方からスイカが届けられる。
大きくて甘いスイカだ。
このスイカが届くと、今年の紅白もチマキの注文が・・
捕らぬ狸の胸算用を・・・・早すぎるか。