営業自粛要請に従って、11時~14時、17時~20時にしていたが、今週月曜日から 11時~17時に変えた。
ランチを含めてもスタッフの数は2ないし3名で足りる。私を含めたら1~2名で事足りるのだ。しかしコロナ終息後を考えると、スタッフを減らすわけにはいかない。スタッフの生活を考えるとこれ以上勤務時間を減らすのは難しい。
ありがたいのは、スタッフがこの要望を受け入れてくれた。
4月17日金曜日スタッフと経理を預かる家内を交えて、ミーティングした。
給与締め日が20日だから、来月21日過ぎからみんなの収入に関わる問題だ。この日しかチャンスはなかった。
それほど売上は厳しい。たぶんスタッフ全員が危機を感じていると思う。
ミーティング開口一番
「今月の給料は心配しないでくれ。ただ来月はわからない。みんなが満足できる給与を出してあげたいが、これだけ客数が減ると私だけの努力我慢ではなんともならない。」
「雇用調整助成金など国が補助することを宣伝しているけど、どういう金額になる、いつに支給される、どんな条件がつくかなど現時点で不明な部分が多すぎる。」
「交代で休んだりすることで、多少なりとも経費が浮く。光熱費も休業することで下がる部分がある。みんなの協力が欲しい。」
当初は女性スタッフの助言で、コロナウイルスをもじる14時過ぎの需要を掘り起こすための「昼呑みなウイルス」をやろうと思った。ポスターも作った。
でも、でも、でも自粛、時短営業を求められている時点で、”面白さ”は顰蹙を買いそうだ。女性スタッフには断ってポスターを店外に貼るのは止めた。
外食は、お客様が求める外食は、”美味しさ”、”楽しさ”、”面白さ”だ。その美味しさ、楽しさ、面白さを自粛させられている。
飲食の仕事に携わっていて一番つらいことを強要されている。
少しでも早い収束を願うばかり。