空飛ぶ車の開発が盛んになっている記事を見つけた。
誰も言わない「空飛ぶクルマ」が必要な本当の理由 (msn.com)
おそらく5年もしないうちに実用化されるのではと感じている。
試験に使われているのは、2~4名用のものがほとんどだが、車と同様バスのような数十人乗るのも出てくるのだろうと想像できる。そうなると飛行機と違いはどういうふうになるのだろう?
もっともっと歳月が経つと、30年とか50年になると、空中都市すらもできるのではと想像は膨らむ。仕組みは現在の2~3名用を車体を大きくして大きな浮力エンジンを積むだけだろうし、技術的には可能かと思う。
雲の上だったら、光が雲に遮られることもないから、安定して太陽光発電ができるだろうし、水も眼下に浮かぶ雲を採取して水として汲み取れば、これまたOK。
太陽光も、太陽光のエネルギー変換率も大幅に上がるだろうし(ここらへんがクリアできないと空中都市構想もできないが・・)
で、この空中都市に住む人々は、チョー裕福な人たちから入居(?)することになるのだろう。
時代が変わっても人間の上下関係、差別はなくならない。
(私は差別を否定していない。大きなうねりはこういう差別の反発から生まれると考えているので。)
貧民は地上で暮らし、富裕層はそのうごめく様を空から見下ろす。
昔々の、城から城下町を見下ろす構図はまったく同じだ。
はるか未来を想うに、外国に一度もいった経験ない人もいる様に、空の上を見上げる人たちのなかには、一度も空中都市に登ったことのない人たちも多いだろう。その人たちにとって、空中都市は神様の住む天国だと思うだろうし、空中都市の住人は、地上民に 自分たちを神様と同様に想わせる政策をほどこす・・・。
そしてある時、貧民の誰かを選び、空中都市に招待する。富裕層にとって、空中都市を初めて見る貧民の驚愕ぶりは娯楽のひとつになる。
貧民は時間をおいて地上に戻り、空中都市の贅沢な様を仲間に知らせ、かくして「天空の空のラピュタ」という新しい神話が生まれる。
大型ドローンである「空飛ぶ車」から、ここまで思いを馳せる私は、
夢想家?、それともほら吹き?