さぼたーじゅ

大谷翔平が51の51。
すごいね。あの、野球も人生も何もかも楽しんでいるって顔で、何気なくすごいことやってのけちゃう。
人も引きよせるし、ワクワクさせちゃうし。本人も楽しいんだろうけど、周りを楽しくさせるって、たぶんそこが一番の魅力なんだろうな。もちろん記録もすごいんだろうけど。

その大谷がホームランを打った裏側(バックネット)で子供が「学校サボってる」ってボードを持って応援していた。これも楽しいね。
中学、高校の頃、授業や学校をサボるって、妙な背徳感や秘密感があり、自分だけの経験値が増えた感があり、見つかったら怒られるドキドキ感と、冒険するワクワク感などいろいろと重なっていた。

学校って、学校に行くこと自体が目的だと思っていた同級生や先生がいた。
いつも、それがおかしいと思ってた。教えて貰うこと、授業で習うことが全てと、真剣に授業に向き合っていた多くの同級生は、上手に勉強に励めない私が劣等感を感じたり、またはうらやましかった。
たぶんホントはイヤな勉強をしないための理由を自分で見つけていたんだと、今では思う。

でも、学校をサボって屋上で食べるパンと、ちょっと水ぽかった牛乳は美味しかったなあ。