2024年 10月 の投稿一覧

音楽フェスティバル

10月27日(日)が医大通り商店会が主催する音楽フェスティバルだった。
コロナ禍をはさんで、今回が6回目。
毎回好天に恵まれたフェスティバルだったのだが、今回は1週間ほど前から降水確率50%と心配続きのイベントだった。
新旧の副会長が入れ替わり、慣れていた旧復会長なしで初めてのフェスティバル。なるべく経験させようと試した回だったが、それぞれが仕事を抱えていることもあり、足並みを揃えるのが難しい回でもあった。そしてお天気も含めてギリギリまで心配続き。

蓋を開ければ、騒音などの苦情件数は1件。途中で小雨も降ったが、大過なく事故も怪我も無く終了。
終わったときの安堵感はなんとも言えなかった。

商店会としての一番のイベント、今年もたくさんの方にご来場いただきました。
まずはありがとうございます。
そして何より商店会スタッフ、参加していただいた各種団体お疲れ様でした。

この日は二次会、三次会まで。
11時くらいで眠くて仕方ない私は終わり。
良かった!良かった!酔っ払った!






誕生日

また一つ歳を取った。
71歳だ。
馬齢と表現した方が良いような年齢の取り方だ。
本人は一生懸命動いているつもりなのだが、空回りが実に多い。
ただ「空回り」そのものが年を取った証拠なのだろうと言い聞かせている。
今後、空回りはもっと増えることだろう。

西田敏行さんが亡くなった。76歳。けっして他人事じゃない。
私にいつ召されてもおかしくない歳と、早世した人たちが教えてくれる。

終活はいつも考える。考えるが、活を終わらせられない。
仕事の顛末を括りきれないからだ。

従業員から誕生日お祝いを貰う。
クオカードだった。
欲しいものがないし、プレゼントする相手も私の欲するものを考えつかなかったのだろう。つまらないといったらそれまでだが、まだ気にしてくれる方がいると喜ぶべき・・・。

というなかで今日も閉店時間を迎え、仕事が終わる。
淡々と、一年の365分の1が、もうすぐ終わる。
とりとめのない話しで、365分の1を締めくくる。






ちまき注文

今日もヒマ。なので、ゆっくり用をたそうとトイレに隠る。
トイレに鎮座する。佳境になった頃合い、ポケットにあった携帯が突然ブルルルと震えた。
携帯の画面は鶴瓶師匠・・・
あちゃ、何て時に電話が来るんだ!
どこぞかへチマキを持って行けと言う用事に決まっている。ここじゃメモるものがない。
「ちょっと、ちょっと、師匠、待ってください。」
◆▲?※!○■◎
あわててトイレを出る。そこにはホールのおばちゃんが、何事かと、私の顔を見ている。
が、そんな場合じゃない!
メモる紙とボールペンを探した。
「はい、師匠、準備ができました。(配達は)どこでしょうか?」
「あんさん、トイレ入ってたな!」
「うんち、しはってたな?」
「あ、いや、そうです、いや、もう大丈夫です、はい、どちらでしょ?」
「いや、今日は止めときまひょか。」
「えっ?」
「いや、師匠、もう大丈夫です。」
「何が大丈夫なん?」
師匠はあきらかに電話口でからかっている。

携帯はオンフック(声がスピーカーから流れている状態)にしてある。
師匠の声と私の対応する声が、ホールの女性にダダ漏れ。
ヒッ、ヒッ、ヒッ、と二人の対応を聞いて、笑ってやがる。
まだベルトを締め切ってない私を指さし、笑ってやがる。
「師匠、もう勘弁してください。どこに送ればいいですか?」
やっと要件に入る。
チマキは冷たいままで、京都の南座に送ってくれと。
相手は息子の駿河太郎さん。
「わても見に行くんやから、大丈夫でんな?」
「ありがとうございます。」




マリオカート

歓のすぐ近くにマリオカートの基地ができた。
”マリオ”という名前は商標登録されているため使えないそうだが、正式名称を私は知らないために”マリオカート”の名称をここでは使う。
医大通り沿い、明治通りから入ってすぐの所にできた。基地の前の道路「医大通り」は両通行のため右でも左でも行ける。歓から100mも離れていない。そのためにお店の前でもマリオカートが走る様をよく目にする。
歩行人や町内の方と目が合えば、ほぼ間違いなく運転手はハンドルから片手を離し上に振り上げて、うれしそうに手を振る。
が、目が合った歩行する方は、ほぼ無視という風景になる。

私も違和感を感じる。少なくとも歓迎はしてない。理由をあれこれ考えた。
邪魔なのだ。
楽しんでいるのを反対するわけじゃないのだが、遊びは遊べるところでやってくれ、と言うのが本音。
彼らが走っているほとんどが公道だ。仕事や生活で使っている道路だ。その仕事や生活に、特に急ぐ用事があるときにマリオカートと出会うとイラッとする。

データがあるのか知らないが、運転している方たちは、おそらくほとんどが外人だと思う。普通の日本人には、心からマリオカートを楽しむには少し違和感が抱く方が多いと思う。

そう思っているさなか、ドアの向こうから
「ヤッホー!」
とマリオカートが通り抜ける。