2026年 1月 の投稿一覧

コロナ禍をふりかえる

 ふた月に一度ほど、都から派遣される中小企業診断士の元、無料の経営相談を受けている。
今日がその日だった。
参加者は、中小企業診断士、私、そして78歳になる女性社員の三人だ。
売上表を見ながら、三者思い思いのアイデアや努力目標をぶつけ合う。
今日の資料は昨年度1年分の売上表だったが、表の下部に過去20年分の売上が載っていた。あらためて見直してみた。

売上が極端に落ち込んでいたのがコロナ禍の2年ほど。それまでの年間売上は5000万円前後あった。
コロナ禍の2021年、2022年はなんと半分の2500万円ほど。
あらためてパンデミックの影響力を痛感する。
災禍が終わって、そしてその売上は多少復活するも、コロナ禍前にもどってない。
会社を挙げての宴会が減ったのだ。特に大人数の宴席は減った。
当たり前にあった宴会の必要性がなくなった。
そして世の中の変化に我がお店が対応し切れてない。
苦しんでいる原因がここにある。

職人を減らし、私自らが厨房に入る。
私がへたに調理が出来たために、結果的に安易な道を選んでしまった。
周り(先)が見えなくなっていたと同時に、厨房で仕事に追われていたために修正する力も失った。
豈図らんや。
今日の経営相談で、これから出来ることをみなで見つけようとした。
重い沈黙が広がる。

悩みは、解決策が自分の中で見つけきれないから悩む。こういう時は解決策を外に見つけに行けば良いのだ。つまり誰かに聞くのだ。誰かが解決策を知っている。一人で悩むのは止めろ。
と、他人の悩みにはそう教えていた。

自分にそういう問題がかかって来たときには・・・・・
偉そうなこと言っちゃダメだね。





新年好(シンニェンハオ)

あけましておめでとうございます。
大晦日からズボラ正月を迎えています。
昨年は6月に4歳下の弟が67歳で、8月にはその弟と同い年の従兄弟が、そして9月は妻の母が96歳の大往生。
例年、長男の家にて正月を迎えていたのですが、 喪に服する意味も兼ねて、ズボラ正月を決め込みました。
近所を見回りがてら散歩しましたが、お正月休みで閉店しているお店の多い中、右往左往する外人さんたちを多く目にするものの、青空が広がった新宿の街は概ね静かです。

息子たちや孫たちに会えない寂しさを感じながら、妻と二人で家とお店を行ったり来たり。
お節(オードブル)作成の余ったおかずをつまみながら、久々にまったりとした正月を過ごしました。

ほぼ調理人が私一人という忘年会シーズンを終え、さすがに身体がギシギシなり、体力の乏しさを実感しています。
いつまでやれるかな、いつまでやろうかな、という実感です。
ホールを預かる78歳の女性と72歳の私のどちらかが欠けてもこのお店は回りません。30坪は少々広すぎなのです。
いつかは迎える「終わり」、今年もその呪文と向かい合いながら、少しでも長く頑張っていこうかと心新たにしています。

正月5日が仕事始め。
年始参りのお客様を迎えるランチはきっと大混みすることでしょう。
4日の日曜日はお昼過ぎまでフロア掃除の業者が入ります。それが終える15時頃から月曜の仕込みが始まります。その仕込みを始める明日のために今日は、年末、冷凍庫に締まった食材を冷蔵庫に移しました。

さあ、徐々に頭を仕事モードに切り替えていきます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。