コロナ禍をふりかえる

 ふた月に一度ほど、都から派遣される中小企業診断士の元、無料の経営相談を受けている。
今日がその日だった。
参加者は、中小企業診断士、私、そして78歳になる女性社員の三人だ。
売上表を見ながら、三者思い思いのアイデアや努力目標をぶつけ合う。
今日の資料は昨年度1年分の売上表だったが、表の下部に過去20年分の売上が載っていた。あらためて見直してみた。

売上が極端に落ち込んでいたのがコロナ禍の2年ほど。それまでの年間売上は5000万円前後あった。
コロナ禍の2021年、2022年はなんと半分の2500万円ほど。
あらためてパンデミックの影響力を痛感する。
災禍が終わって、そしてその売上は多少復活するも、コロナ禍前にもどってない。
会社を挙げての宴会が減ったのだ。特に大人数の宴席は減った。
当たり前にあった宴会の必要性がなくなった。
そして世の中の変化に我がお店が対応し切れてない。
苦しんでいる原因がここにある。

職人を減らし、私自らが厨房に入る。
私がへたに調理が出来たために、結果的に安易な道を選んでしまった。
周り(先)が見えなくなっていたと同時に、厨房で仕事に追われていたために修正する力も失った。
豈図らんや。
今日の経営相談で、これから出来ることをみなで見つけようとした。
重い沈黙が広がる。

悩みは、解決策が自分の中で見つけきれないから悩む。こういう時は解決策を外に見つけに行けば良いのだ。つまり誰かに聞くのだ。誰かが解決策を知っている。一人で悩むのは止めろ。
と、他人の悩みにはそう教えていた。

自分にそういう問題がかかって来たときには・・・・・
偉そうなこと言っちゃダメだね。