ゴールデンウィークがあけた

ゴールデンウィークが明けて二日目。
何だか気が抜けた。
5月末まで緊急事態が延長。あるいは14日に延長の可否を判断すると政府発表。
何だか気が抜けた。
気が抜けた原因は、
当座の目標であったゴールデンウィーク最終日の6日まで我慢してきたのだ。
街中閑散とした中で、会う人々が皆マスク姿。
私もマスクをかけた。
いろいろな意味で圧迫された状況を、6日が目標で頑張ってきた。
その6日を過ぎて、何も変わらない。
変わる要素を見いだせない。
変わる要素を見せてくれない。
気持ちが切れた原因だ。
もちろんまだ自粛が続くし、私も続ける。
でも気持ちの中で、ポワーンとしている私がいる。

伊勢丹から弁当の受注をいただいた。
月曜日23個、火曜日10個。
実にありがたい。
伊勢丹にいる仲間が気遣ってくれ、休業中の伊勢丹だが、勤務している方々はいる。その方々へ声掛けし弁当受注してくれた。
気持ちがありがたい。
うれしい。
みんな大変な中、ちょっとした余力を私に割いてくれる。

だから私もこの弁当業務を同じ仲間の商店会、飲食メンバーに振る。
私の店だけが独占してはいけないと思っている。
私のちょっとした余力を、他の人に使う時なのだと思う。

こういう方たちの温かい思いで、切れた気持ちが戻ってくる。
もうちょっと頑張ってみよう、という気持ちが戻ってくる。