新宿年金事務所の引越

新宿店近く、靖国通りに面してきらぼし銀行がある。
歓ファンに来るまでの最後の曲がり角の目印になっている銀行だ。
八千代銀行、都民銀行、新銀行東京の三つが合わさってできた地方銀行だ。
八千代銀行時代に入居する自社ビルが完成した。完成して数年後に合併。そしてこのビル自体を売った。
今はきらぼし銀行がこのビルのテナントして入居している。
ビルの名前はヒューリックビル。
きらぼし銀行は1階2階に入居しており、3階から9階までの7フロアは結構長い間(1~2年ほど)空いていた。

9月21日。
このビルの3階から上階にすべてに「新宿年金事務所」が大久保から越してきた。
一説には1000人規模の引越と聞いた。一フロアが300坪なのであながち嘘でもなさそうだが、正味500~600人規模と推察している。
年金事務所だから公的機関だ。たぶん私が生きている間はここに入居していることだろう。

そして少なくともランチタイムに影響することが予想される。
現に今日は久しぶりにランチ客数が50名を超えた。
コロナ禍でずーっと20~30名程度だったので、新宿年金事務所の影響は確実だ。
顔に見覚えのないお客様が数組いた。ナイス!

商店会としても動いた。
新宿年金事務所が越してくる情報は2ヶ月ほど前にキャッチしていた。
医大通り商店会に属しており、ランチを提供する店舗の情報を記載したチラシを作成し、配布。もちろん年金事務所でなく近隣にも配布する段取りだ。
配布は今月末、引越が少し落ち着いた頃合いに配布する。

感染者数が目に見えて減ってきている。
緊急事態宣言は今月末で、おそらく終わるだろう。
夜もお酒を出せる。
時間とともに夜のお客様も戻ってくることだろう。

新宿年金事務所は、なんだか福をも持って引っ越してきた様だ。