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コロナウイルス4

伊勢丹休館の影響ばかりではないだろうが。
ランチ来客数激減!

昨日までは多少少なくなった感があったが、10名減程度。

本日12時30分のピーク時間で数名程度。
(やばい・・・)

ランチは相方の女性に任せ、近所偵察に。医大通りから三番街を抜けて靖国通り・・。ランチ時のこの時間、さすがに三丁目までは足を延ばせず。が、歩きまわったところにある飲食店、外から見える、どこのお店も来客数は2~3名程度。

(ありえない!)

(やばいぃ!)

昨日、夜は時短の営業止む無しと社員に伝えたが、これは一日休みにしてもおかしくない状況。ホントにやばい。

きっと三丁目も多かれ少なかれ影響は及んでいる。

今日、朝10時ころ、近所の飲食店のオーナーが来た。

「うち、来週19日まで休む」

と伝えに来た。

このランチ状況は、(俺のところも・・・)

いやいや、この方は家賃がかからない。条件が違う。

非常宣言を出されても、社員に当面の処置を伝えた後でも、方針についてまだ迷う。

コロナは新型肺炎というが、何より経営者の力を抜き取る。

(まだ・・・・。まだ・・・・。まだ・・・・。)

と踏ん張るが、踏ん張る足に力が抜けていく・・。

コロナウィルス3

コロナウィルスがついにランチに及んできた。
ランチ数、平日金曜日で24名様。
平均50名様、どんなに悪くても40個台だったランチ。
衝撃だ。

家内の誕生日。外反母趾で悩む妻の誕生日にスニーカーでもプレゼントしようと、新宿三丁目のABCマートに出向いた。
なんとお休み!コロナ休業だ。
そういえば伊勢丹の知人から、伊勢丹も4日、5日、11日、12日休館になると教えていただいた。
行政からの達示だけの影響ではあるまい。感染を怖がっているのだ。
いずれ誰もが迎える終末を、もしかして今回のコロナと繋がるかもしれない。それはそれで運命として認めよう、と私自身に対しては思うが、他人は違う。
特に、家族、従業員、お客様にコロナがかかわってくることを想定すると、お店を休業する手もありか、と思う。

毎日毎日のニュースでこれでもかと煽ってくる。
感染者数も死者数もいっこうに減少傾向になっていかない。
ひたすら恐れおののくばかりだ。
地球上の全てにおいて未踏の世界に突入し始めている。
都市封鎖やら、何かSFの世界じみてきた。

歓ファンは、来週月曜、火曜の様子を見て”閉鎖”を決める。といっても弁当注文は来ているので、早朝の弁当製造とランチ営業を終えてからの休業となる予定だ。あるいは夜は予約営業だけとする。予約が入る見込みはほぼゼロだが。

コロナウィルス第2弾

ランチ、ディナーともによく来店されるお客のT工業様。
歩いて数分程度にある会社だ。
ランチにお見えになった時に、すでに顔見知りになっている当店の看板おばさんが
「宴会持ってきてぇ」
と懇願。
「ダメなんだよ。会社から当面宴会禁止令が出ているんだよ」
「出張も禁止だぜ」
昨日、今日とランチが低調だ。昨日のランチ数は40名弱。平日で40名を切ったのは開店以来覚えがない。
今日も同じくらいランチ来客数は低調だ。
(信じられない!こんなのってある?)
率直にそんな気持ちだ。
(こりゃ、お店が持たんぞ・・・)
何より疲れる・・気力が湧いてこない・・。
ほんとに困ったね。

今週月曜日に日本政策金融公庫にコロナ対策の緊急融資申し込みをした。
全ての書類をそろえ提出。今週金曜日に通知もしくは面談があるとの返事をいただいた。
この申請がアウトだったら、最悪を覚悟しなければならない。

・コロナウィルスが蔓延する前に後楽園店を撤退ができた。
・事業維持あるいは拡大を狙って弁当業務に取り掛かっていたが、もしかして現状の経営安定に寄与する可能性がある
・運転資金あるいは設備資金が困難な状況で、コロナウィルスに関する緊急融資が発令された。
見方を変えると、気持ち的に楽になるけど・・・・・。





コロナウィルス

コロナウィルス、恐るべし!
2月3月の予約はキャセンキャンセルキャンセル。
感染力は国自体に及んで、日本がウィルスにかかった。
周りにいる人たちはウィルスなんて関係ない感じなのに、コロナでなく殺なウィルスで金欠病に倒れそう。
 
感染経路も不透明、病原も不透明、元気な体でも陽性の可能性、予防はインフルエンザと変わらぬ手洗いやマスク。
なのに、なのに、これだけ大騒ぎ。
大騒ぎする理由はもっと他にあるのでは。
飲食店、死んじゃうよ。

伊勢丹もガラーン。
人の気配が新宿から消える。
売上なくとも、家賃と人件費は変わらない。
経営者、死んじゃうよ。

雇用される側も、失業しちゃうよ。
だってこのままじゃ経営成り立たない。
そういう事が自分の身に降りかかった時を少し想像してね。
でないと、経営者、疲れちゃうよ。

後楽園店の整理がついて、新宿店に集中しようとした矢先、
一難去ってまた一難。

光輝の卒業

 仕事場で二人の息子がいる。実の息子ではない。16歳、中卒で私のお店で働き始めた男の子の二人だ。
その二人とも4年間勤め上げ、一人は新しい就職先に4月から赴任する。この子は新宿店勤務だった。光輝という。
当初は全く使い物にならなかった。言われたことが右の耳から左の耳に通り抜けていた。みんなから冗談で、
「お前は3歩あるくと言われたこと忘れるからな。」
とからかわれていた。
その光輝、この一年は見違えるように仕事ができる男になっていた。繁忙期に時々手伝う社長の私に指図すらする。

仕事が見えるようになってきた証拠だ。よく頑張ってきた。
お店には二人女性が働いている。この二人が光輝を育て上げてくれた。

口うるさく、怒りながら、時に突き放しながら。光輝はよくこの二人について行ったし、この二人も諦めることなく光輝を育て上げてくれた。
その光輝が卒業だ。4月から新しい職場での就職が決まった。
調理にも興味を持っていたために、このままお店に居つくかと思っていたが。
でもここは彼の出帆を祝ってあげよう。
他の海で荒波に揉まれて力をつけて帰ってくることを期待しよう。彼が戻ってこれる職場を守り、帰りやすい、仕事のしがいのある会社に仕立てよう。

光輝、頑張って。オレも頑張るからな。



ネットで見つけた面白クイズ

1、春、夏、秋、冬、一年のなかで最も長い日数はどれ?
2、300円を持っていて、100円の菓子を買った。おつりは何円?
3、答えは超簡単。問題「1+1=?」答えは?
4、大トロ、一貫1000円。では、中トロはいくら?
5、3人の太った女性が一つの傘で相合傘をしていたが、誰も濡れなかった。なぜ?
6、木の上に鳥が5羽いる。5羽のうち1羽を狙って鉄砲で撃った。残った鳥は何羽?
7、中国人と日本人。中国人の方が白米をたくさん食べる。なぜ?
8、みかん9個を10人で等しく分けた。その方法は?
9、幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生。一番大きいのは?
10、畑に人参10本。8本抜いたらあといくつ?

答え
1、「1年」 

2、「なし」100円のお菓子には100円玉1個しか出していないから。
3、答えは「超簡単」
4、答えは「いいえ」中トロは卵の「イクラ」ではないから。
5、そもそも雨が降ってなかった。
6、答えは「ゼロ」鉄砲に驚いて鶏は全部逃げたから。
7、答えは「中国人」。人口は圧倒的に中国人が多いから。
8、ジュースにして分けた
9、答えは「幼稚園」。他は人だけど、幼稚園だけが建物。
10、答えは「8」。抜いた跡(穴)は8個。

医大通り商店会、2020年新年会

ホテルリステル新宿にて、2月8日土曜日、医大通り商店会新年会を開催した。
後楽園店の後始末に、特に1月末はメチャクチャ追われていた。
副会長建くんにおんぶにだっこ状態。
会長が頼りにならなくて、大きな負担だったろうと気の毒になる。
この建くんを自由に泳がせている、ライフコンシェルジュの山本社長にも頭が下がる。凄いと思う。
さて、新年会。ふたを開けてみると24名の参加。
新宿区の産業振興課の方、新宿区議、東京医大からと、商店会メンバーも若干含まれていたが、おおいに盛り上がった。
うれしい。
特にこの商店会、若いメンバーが多い。半数近くが30~40代メンバーだ。
活力を感じる。
同時になんとかこの活力を使える方法を想像する。
この方法すら、若い人たちに考えてもらおうという、ちょっと横着な考えがよぎる。
2次会まで行って、終わりは11時近く。実に5時間。
今日は気持ちのいい疲れ。

気力を蓄える

後楽園店閉鎖後、あっという間に10日が過ぎた。
金銭面の問題がまだ残っているし、だぶつく人件費をどう抑えるかという問題も残っている。しかし、心身ともに負担が軽くなった。ほんとに負担だったと思う。売上でも伸びていれば、疲れも負担も軽くなったのだろうが。
軽くなった負担を実感するとともに、ほんとに頑張ってきたんだと思う。
結果が出せなくて、出資してくれた方々、従業員のみんな、スミマセンでした。
 
遊んでいる余裕は全くない。
昨日の日曜日から新宿店(1店舗しかないのに新宿店という言い方はないのだろうけど・・)は営業した。
膨らむ人件費を日曜営業と早朝の弁当製造で補おうという算段だが結果は如何に。日曜営業の初日、売上は1万円強。
厨房の配置や食材の位置関係も把握してない状況で、この程度でとりあえず満足すべし。
さあ、少しずつスピード上げていくぞ!

後楽園店のカウントダウン

最終営業日が明日までとなってきた。
さすがに寂しい・・・。
後楽園店の営業年数6年。
6年はやはり長い。愛着を感じる十分な時間だ。
残存機材のリース物件を解約し、解約費用だけでほぼ100万円。
他にも店舗の原状回復に大きな費用が掛かる。
入居当時、リニューアルにほぼ1000万円使った。
退去にあたって、入居時に匹敵するくらいの費用がかかりそうだ。
家内が
「一生懸命やったけど、借金だけだったね、残ったの・・・」
「うん、だね。」
私と喧嘩をしながらも懸命についてきてくれた妻に、掛ける言葉がない。
これまでの軌跡を思い返そうとすると、ウルウルしてくる。
まだまだ超えなきゃいけない山がもう少しあるから、感傷に浸る暇はもう少し後回しだ。思いのたけに蓋をする。

重い気持ちを早く切り替えて、プラス方向に早く自分のパワーを使いたい。
もう少しだ。
もう少しで足かせが取れる。
もう少しだけ踏ん張ろう・・・

歓ファン後楽園店、撤退

新橋に「梅花メイフア」という糖質制限専門中華料理店を出したのが、東日本大震災のあった2011年4月。 14年2月に舞台を後楽園に移し、屋号を「歓ファン」に変更し、さらに営業を続けること6年。都合9年にわたる糖質制限レストランを閉鎖することに決定。

決定はずーと以前に決まっていたのだが、具体的な日時が決定したのは昨年師走になってから。 1月29日営業最終日。30日、31日と片付けがあり、そして店舗引渡し。
引き渡しに際して決め事がまだ細部まで詰まっていないために、まだまだ紆余曲折あるものと思われる。そのほとんどがお金にまつわるもの。私に資金的な余裕があれば打つ手も様々あり、そもそも撤退もまだ先の話だったと思う。
撤退に対しては、こちらに資金的にひっ迫した状態があるためにどうしても話しは受け身にならざるを得ない。それでもこの難局を乗り切ろうと考える。 あらゆることを想定、あらゆる方法を模索、あらゆる方にご相談。 それでも決定打は見つからない。 真摯にあきらめずに目の前の問題を一つ一つ解決していくしかない。それも1月末という時間制限のある中で。
精神的に非常に疲れるし、疲れが回復しない。たぶんストレスも相当溜まっていると思う。資金繰りを担う家内に至ってはなおさらと想像する。言葉だけのいたわりより「現金」。それに尽きるのだが、家内も気怠そうな表情を見せながら、なかなか弱音を吐かない。逆の立場だったら私は逃げ出すかもしれない。と、こんな妻と一緒に歩いてきたことを心から感謝。
後楽園のスタッフには全員に今回の撤退は伝えてある。驚き、落胆し、一部は涙ぐむ。が、気持ちが落ち着いた今、皆一応に仕事、お客様に普段と変わらない接客をしてくれている。手抜きや投げやりな態度を見せないのだ。 つくづく良いスタッフに恵まれたと、これまた感謝。
あと少し。あと20日ほど。みんな頑張って。そしてありがとう。