運転免許更新

誕生日を前にして運転免許更新時期がやってきた。
昨日の日曜日、鮫洲試験場に更新に行ってきた。
到着時刻10:30分。終わったのが15時近く。
日曜だから混んでいたのか、各セクションで並びに並んだ。
しかもソーシャルディスタンスで、人と人との間隔が広い。
列を見た感じが必要以上に長く感じる。
内心
(もっと人員増やせよ、こんなに混んでいるのに・・・)
と思うが、ここは大人の我慢強さを見せてだんまり。
若い人が多い。
へぇー、こんなに運転免許を持っている人がいるんだ、と感心する。
公共の交通が発展している東京は車の需要は低い。先入観で、免許を取る人少ないと思い込んでいた。

試験場は夫婦で出かけた。
講習を待つ間、持て余す時間を二人並んで、人混みを眺めていた。
若い人たちの弾力のありそうな身体を見ながら、
「お前もあのくらいピチピチしてた頃があったなぁ・・」
「あら、そお?」
「あの頃のお前は、眩しいくらいの太腿してた・・」
「太さは変わらないけど。」
「弾力が違う。」
と夫婦で馬鹿を言ってる。
が、若い人のピチピチ感を見ても、ムラムラ感が全く湧かない。
つくづく年をとったのを実感する。

身体にパワーが湧き上がってこないが、それでもまだ体力を落としてはまずい局面が続く。
帰りは土地勘のない大田区は電車で通過。品川から新宿まで歩くことにした。
品川駅で食事を済ませ、第一京浜を北上、泉岳寺を左折。
道なりに行って魚藍坂下を右折、国道1号線(桜田通り)。このあたり白金台と見るからに高級住宅街の雰囲気が町並みに出ている。
そのまま麻布通り上を道なりに一橋を左折、麻布十番界隈を楽しむ。

麻布十番から六本木ヒルズの手前にある朝日テレビのところで、足が痛くなってきた。
(?・・・)
左足親指付け根がジンジンしてきた。
いやな予感。
10年ほど前にやった「痛風」と同じ部位で同じ痛みだ。
疲れてきたこともあって、歩くのはここで断念。
8km。15000歩ほど。
いやだなぁ、痛風だったら。あの痛み。
ここでも年輪が刻まれていくのを感じる。